【歌詞翻訳・意味解説】Brett Dennen/ブレット・デネン Follow Your Heart/フォロー・ユア・ハート【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカのシンガーソング・ライター。
2004年に、アルバム「Brett Dennen」でCDデビュー。
2006年には「So Much More」、2008年には「Hope for the Hopeless」をリリースし、着実にキャリアを積み上げている。
ローリングストーン誌で”今注目すべき10人のアーティスト”に選出された。

また、「モザイクプロジェクト」と称する世界の平和を願った社会貢献的な活動を熱心に行なっており、子供たちがキャンプファイヤーで歌う曲を作る活動等で表彰されている。

「だけど 自分にウソをつかないで
 正直に心の声に従って 思った通りに生きていれば
 自分を見失わずにすむんだよ」
とBrett Dennenは歌っています。
確かにその通りなのかもしれませんが、実際にはそれほど簡単には行きません。周囲の望む人間になろうとして、そういう生活を長く続けていると、自分にとって本当に大切なことがわからなり、「正直に心の声にしたがうことができなくなってしまうからです。

私がこの曲を書いたBrett DennenをYouTubeで知ったその日、偉大な人物がこの世を去りました。
スティーブ・ジョブズです。

人生には限りがある。だから他人の望む人生を送って無駄にするな。
世の中の「王道」(ドグマ)なんてものは、他人が考えた結果に過ぎない。
だからそんなものを追いかけるな。
周りの声に惑わされて、自分の心の声がわからなくなっては意味がない。
なにより大切なのは、自分が本当に求めるもの。
つまり心の声と本能に従う勇気を持つことだ。
不思議なことに、その心の声と本能に従っていれば、なりたい自分になれる。
本当に大切なのはそのことだけで、それ以外のことは放っておいていい。

彼こそがまさに
「自分にウソをつかないで 正直に心の声に従って 思った通りに」
生きた人だと思います。

I am a dreamer
And I’m a lover
I’ve been let down
And I’ve loved and lost
I’ve been alone
I’ve been far from home

Follow your heart
Follow your heart
Follow your heart
And you won’t get lost

I’ve been a poor man
I’ve been a rich man
I made a fortune
And I paid the cost
I’ve had some good friends
They come and go

Follow your heart
Follow your heart
Follow your heart
And you won’t get lost

I’ve been cheated
I’ve been defeated
I’ve played the game
And I’ve been double crossed
Every friend of mine
Has been in hard times

Follow your heart
Follow your heart
Follow your heart
And you won’t get lost

夢見がちで
すぐ人を好きになる性格なんだ
だから傷ついたこともある
好かれたこともあるし,捨てられたこともある
ずっと一人で
家族とは離れて暮らしてる

だけど,自分にウソをつかないで
正直に心の声に従って
思った通りに生きていれば
自分を見失わずにすむんだよ

お金がなかったこともあるし
逆に有り余ってたこともある
一山当てたこともあったけど
その代償も支払った
仲のいい友達もいたけど
いつも同じ人ってわけじゃない

だけど,自分にウソをつかないで
正直に心の声に従って
思った通りに生きていれば
自分を見失わずにすむんだよ

浮気されたこともある
打ちのめされたこともある
いい気になって相手を弄んで
逆に二股かけられたことだってある
友達にもそれぞれ事情があって
みんな悩みを抱えてる

だけど,自分にウソをつかないで
正直に心の声に従って
思った通りに生きていれば
自分を見失わずにすむんだよ

【歌詞翻訳・意味解説】Brett Dennen/ブレット・デネン World Keeps Turning/ワールド・キープス・ターニング【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカのシンガーソング・ライター。
2004年に、アルバム「Brett Dennen」でCDデビュー。
2006年には「So Much More」、2008年には「Hope for the Hopeless」をリリースし、着実にキャリアを積み上げている。
ローリングストーン誌で”今注目すべき10人のアーティスト”に選出された。

また、「モザイクプロジェクト」と称する世界の平和を願った社会貢献的な活動を熱心に行なっており、子供たちがキャンプファイヤーで歌う曲を作る活動等で表彰されている。

彼には「70年代フォークの残党」の名誉称号を与えております。
というのも、彼の曲の中には『Heaven』 や 『Make The Most Of』 などといった、非常に70年代っぽいものが多いから。

個人的には非常に才能のあるシンガー・ソングライターだと思うのですが、今までなぜか彼の大ファンという方には1人を除いて、お目にかかったことがありません。
いくらなんでも私の呪いにそこまでの力はないと思っていたのですが…

いやひょっとしてと思ってしまう今日この頃です。

Brett…申し訳ない。悪く思わないでください。そんなつもりなかったんです。

This world keeps turning, turning around,
This world keeps turning me upside down,
I can’t do nothing to slow it down.
This world keeps turning, turning around.

Everything you have today,
soon, can be gone away.
Yesterday, I had no sorrow but,
Here today, gone tomorrow.
Here today and gone tomorrow.

This world keeps turning,turning around,
This world keeps turning me, upside down
I can’t do nothing to slow it down.
This world keeps turning, turning around.

People can be so cruel.
They’ll cheat you and they’ll treat you like a fool.
They’ll drag your dreams through the dust,
till’ you don’t know who to trust.
I don’t know who to trust.

The more I learn, the less I know.
I got so far to go.
I got so far to go.

This world keeps turning, turning around,
This world keeps turning me upside down,
I can’t do nothing to slow it down.
This world keeps turning, turning around.
This world keeps turning, turning around
This world keeps turning, turning around

世の中は変わり続けてる,いつもずっとだ
いいことも悪いことも,何もかも飲み込んで,それでもいつも回ってる
止めることなんてできないよ
だって,動き続けてるんだもの

今目の前にあるものだって
じきになくなることもある
昨日まで,悲しい思いなんかしなかったのに
今日はめちゃめちゃ落ち込んで,だけど明日にはそれも終わり
今日は今日,明日は明日なんだ

世の中は今も変わり続けてる,いつもずっとだ
いいことも悪いことも,何もかも飲み込んで,それでもいつも回ってる
止めることなんてできないよ
だって,動き続けてるんだもの

酷い目にあうこともある
騙されたり,あんまりな扱いを受けたりね
挙句に夢をズタズタにされて
もう誰も信じられなくなったりする
誰にも覚えがあるだろ?同じだよ

知識が増えれば増えるほど,本当のことがわからなくなる
まだまだ知らないことだらけ
なかなか先へ進めない

世の中は今も変わり続けてる,いつもずっとだ
いいことも悪いことも,何もかも飲み込んで,それでもいつも回ってる
止めることなんてできないよ
だって,動き続けてるんだもの
何があっても止まらずに
この世の中は動いてる

【歌詞翻訳・意味解説】Brett Dennen/ブレット・デネン So Far From Me/ソー・ファー・フロム・ミー【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカのシンガーソング・ライター。
2004年に、アルバム「Brett Dennen」でCDデビュー。
2006年には「So Much More」、2008年には「Hope for the Hopeless」をリリースし、着実にキャリアを積み上げている。
ローリングストーン誌で”今注目すべき10人のアーティスト”に選出された。

また、「モザイクプロジェクト」と称する世界の平和を願った社会貢献的な活動を熱心に行なっており、子供たちがキャンプファイヤーで歌う曲を作る活動等で表彰されている。

ええ認めましょう。ちょっとオタクっぽいですしイケてません、しかしアーティストの存在意義はイケてることではないはず。いい曲をつくってナンボです。
この曲は私の大好きな曲ですが、こんな美しい曲を書けるのは彼が優れたアーティストであるからこそ。この曲についてBrett Dennenはこう語っています:

「付き合ってた人と別れることになった。原因は遠距離恋愛でバラバラの生活になっちゃったこと。この曲を作った当時は、離れてても2人は大丈夫だっていういわば決意表明みたいな気持ちだったけど、こういう結果になってみると、この曲は自分の中で別れの曲に変わった。お互い相手のことが好きなのにそれでも別れなきゃいけないことが人生にはあるし、それも仕方ないことだってわかってる。今はこの曲を歌うとそんな気持ちになる。」

Crows ravaging a field of wheat
Stars jealous of the moon
Scarecrows know their own defeat
Envy and the heart that it consumes

Today I walked without you
Like an empty bottle drifting out to sea
I would change it if I knew how to
But it don’t come that easily

If my heart wasn’t such a jungle
Maybe you wouldn’t feel so all alone
And if your heart wasn’t such an ocean
I wouldn’t sink like a stone

If you weren’t so far from me
I could hold you while you’re sleepin
And hear you breathin softly
And be there when you are waking
Phone calls cannot complete us
Letters cannot replace
The miles and miles and miles between us
Another time another place

If my heart wasn’t such a jungle
Maybe you wouldn’t feel so all alone
And if your heart wasn’t such an ocean
I wouldn’t sink like a stone

I have yet to meet another
Who burns bright as you
I’m not looking for any other
I only want you.

If my heart wasn’t such a jungle
Maybe you wouldn’t feel so all alone
And if your heart wasn’t such an ocean
I wouldn’t sink like a stone
I wouldn’t sink like a stone
I wouldn’t sink like a stone.

カラスの群れに荒らされる小麦の畑みたいに
君は色々大変な目に遭ってる
だから守ってあげたいけど
今の僕は何もできない
まるで自分じゃ役に立たないことがわかってるカカシみたいだ
そしてそう思うたびに
一緒にいられる恋人達が羨ましくて
どうしようもなくなるよ

今日はひとりで街を彷徨った
海面に浮かぶ空き瓶みたいに
あっちへ行ったりこっちへ行ったり
どうにかできるならなんとかしたいけど
なかなかそういうわけにはいかないんだ

一体どうすればいいのかわからなくて
これっていう答えが見つからず
ひどく寂しい思いをさせちゃった
しかも傷つけたその相手が
海みたいに心の広い優しい人だから
余計に自分が許せない
石みたいに気持ちが沈んで
仕方ない

もっと近くにいられたら
眠る君をそっと抱きしめて
その軽い寝息を聞きながら
目を覚ますまでそばにいたい
電話だけじゃ埋められないものがあるし
手紙も代わりにはならないよ
お互い遠く離れてて
別々の場所で別々の人生を送ってる
2人にとっては

一体どうすればいいのかわからなくて
これっていう答えが見つからず
ひどく寂しい思いをさせちゃった
しかも傷つけたその相手が
海みたいに心の広い優しい人だから
余計に自分が許せない
石みたいに気持ちが沈んで
仕方ない

だけど,あんなにキラキラ輝いてる人には
会ったことない 君だけだ
たとえいたって関係ないよ
好きなのは一人だけだ

一体どうすればいいのかわからなくて
これっていう答えが見つからず
ひどく寂しい思いをさせちゃった
しかも傷つけたその相手が
海みたいに心の広い優しい人だから
余計に自分が許せない
石みたいに気持ちが沈んで
仕方ないよ

(補足)

最初の連に「Stars jealous of the moon」という箇所があります。
おそらく月が彼女で、星々はその彼女を羨んでいる周囲の人間。
Brett Dennenというミュージシャンを恋人に持つ彼女に嫉妬している人々だと思うのですが、Brett Dennen本人がメタファーでぼかしています。
この曲に「嫉妬」や「ジェラシー」という言葉はそぐわないような気がするので、敢えてこの部分は「君は色々大変な目に遭ってる」と訳しています。