【歌詞翻訳・意味解説】Gotye/ゴーティエ(ゴティエ) State of The Art/ステート・オブ・ジ・アート【歌詞翻訳・意味解説】

オーストラリアのシンガーソングライター。1980年、ベルギー生まれ。

2006年にアルバム『Like Drawing Blood』のヒットで、オーストラリア国内で知名度を獲得。
また、2011年に発表されたシングル『Somebody That I Used to Know』は、全世界18ヶ国で1位を獲得した彼の代表曲であり、この曲は3rdアルバム『Making Mirrors』に収録されている。

『Thank You For Your Time』やこの曲を聞くと、Gotyeの「商売っ気のなさ」を感じます。
およそ「売れよう」とか「当てよう」とかいう気持ちが感じられません。なんとなく自分のやりたい音楽をやれればそれでいいという彼の欲のなさが伝わってきます。

When the Cotillion arrived
We threw out the television
Model D 575
Has custom flute presets
And Harmony-Plus in addition

Now for an arm and a leg
We get three half-dozen beats to choose from
So now we can pretend
That there’s an orchestra in the loungeroom

I put the Genie Bass on
So my left hand can play the choir
With 16ft Diapason
And Lowrey’s patented Orchestral Symphonizer

Banjo’s great on repeat
The kids want to play but they’ll have to be patient
The wife can’t help tapping her feet
It’s a genuine home entertainment revelation

State, state, state, state of the art
(State of the art)
(Hold the phone, it’s so)
State, state, state, state of the art
(Listen to the difference!)
State, state, state, state of the art
(By use of a computer)
(Oh my God, it’s so)
State, state, state, state of the art

Now we don’t want to go out
When we could spend the night at home with the Cotillion
Invite the neighbours around
Start the bossanova beat and limbo from the living to the kitchen

Enjoy the state of the art
The Magic Swing Piano really is astounding
Now we can’t tell them apart
But these amazing simulations end up sounding even better than the real thing

State, state, state, state of the art
(State of the art)
(Hold the phone, it’s so)
State, state, state, state of the art
(Computer controlled tone colour)
State, state, state, state of the art
(The marriage of music to computers is quite natural)
(Oh my God, it’s so)
State, state, state, state of the art
(It is time to hear the results)

(Hold the phone, it’s so)
(Oh my God, it’s so)

カティリヤン(Cotillion)が届いてからは
TVなんかどうでもよくなった
型番D575は
カスタムのフルートが標準装備
その上ハーモニー・プラスまでついてる

しかももっと金額を上乗せすれば 
ビートが42種類もついてくるから
その気になれば
居間にオーケストラがいるようなもの

ジーニー・ベイスを乗っけたから
左手で合唱部分を演奏できる
16フィートのダイアペイズン(音叉)と
ロウリー(Lowrey)社だけの専売特許
オーケストラ・シンフォナイザがついてるんだ

バンジョーは連続演奏すると最高なんだ
子どももさわりたがってるけど
我慢することを覚えなきゃな
ヨメさんは気づくと足でリズムを取ってる
本物の家族サービスってのは何なのか
やっとこれでわかったよ

最先端の技術を集めた
(最新式の)
(ちょっと待って それって)
最高水準のマシンなんだ
(この違いを聴いてみて)
先端技術を使ってる
(コンピュータ技術なんだ)
(すごいね それって)
最新鋭の機種なんだよ

出かける気にさえならなくなった
自宅にカティリヤンがあるんだからね
夜は家族と一緒に過ごし
近所の人を家に招いて
流すボサノヴァのビートにあわせて
居間から台所までリンボーダンスだ

最新技術を満喫しよう
マジック・スウィング・ピアノは本当にすごい
本物のピアノの音なのか
それとも合成した音なのか
今じゃ全然わからない
しかもそのすごい合成の方が,結局本物より良かったりする

最先端の技術を集めた
(最新式の)
(ちょっと待って それって)
最高水準のマシンなんだ
(この違いを聴いてみて)
先端技術を使ってる
(コンピュータ技術なんだ)
(すごいね それって)
最新鋭の機種なんだよ

(ちょっと待って,それって)
(すごいね,それって)

【歌詞翻訳・意味解説】Gotye/ゴーティエ(ゴティエ) Thank You For Your Time/センク・ユー・フォー・ユア・タイム【歌詞翻訳・意味解説】

オーストラリアのシンガーソングライター。1980年、ベルギー生まれ。

2006年にアルバム『Like Drawing Blood』のヒットで、オーストラリア国内で知名度を獲得。
また、2011年に発表されたシングル『Somebody That I Used to Know』は、全世界18ヶ国で1位を獲得した彼の代表曲であり、この曲は3rdアルバム『Making Mirrors』に収録されている。

この曲を聴いた時は爆笑しました。どこの世界にもあるんですね。
「お客様からお寄せいただいたご意見は、社内でしかるべく検討した後、今後の活動の参考とさせていただきます」的な決まり文句。

それにしても私が爆笑したのは、自動番号案内とのやりとり。

(コンピュータ) 申し訳ありません。「はい」か「いいえ」でお願いします。
          メルボルン動物園の番号ですか?
(人間)     んなわけねえだろ、ババア!

(コンピュータ) お待ちください。交換手が探しておつなぎします。

・・・って誰につながるんでしょうか?無論取り次がれた方はもっとイヤでしょうけどね。

You have been placed in a queue
But your call is valuable
It’s very valuable
We hope this doesn’t inconvenience you
Because you’re valuable
You’re so very valuable!

If you wish to make a complaint
We can handle it, we’re well prepared to handle it
Of course you may have to wait
But that’s understandable
Isn’t that understandable?

Don’t ask me, I just work here man
Don’t ask me, I just work here man

(It sounds to me like you need help!)
We’re very good to you
I hope you know we’re good to you
(Let me put you through to someone else)
They’ll know just what to do!
I’m sorry, I can’t help you

Don’t ask me, I just work here man [x4]
(Work here man)
Don’t ask me, I just work here man
Don’t ask me, I just work here man
Oh don’t ask me, I just work here man
(I just work here man)

[Person dials 1223]
[Computer:] Directory assistance
[Person:] Hi, could I please speak to Miss…
[Computer:] What name please?
[Person:] Oh, shit
[Computer:] I’m sorry, I didn’t hear that
[Person:] Just put me through
[Computer:] I’m sorry, yes or no, did you request Melbourne Zoo?
[Person:] No, you bitch
[Computer:] Please hold, and an operator will complete your request
[Music]
[Person:] Oh, fuck it
[Hangs Up]

Why don’t you fill out a form?
We can’t get back to you
Of course we can’t get back to you
But rest assured, we’ll take your comments on board
Your thoughts make change!

Thanks for your time [x4]

Thanks for your time
(Don’t ask me, I just work here man)
Thanks for your time
(Don’t ask me, I just work here man)
Thanks for your time
(Don’t ask me, I just work here man)

…Let’s spend some time together, we’ll save you money…

長らくお待たせしておりますが
貴重なご意見をお寄せいただき有難うございます
お寄せくださった情報は
貴重なご意見として今後に活かしたいと存じます。
申し訳ありません。お待ちいただきご迷惑をおかけしております
なにしろお客様からお寄せいただくご意見には
何物にも代えがたい価値がございます。
今後に反映させるべくの大切に取り扱う所存です

何かお気に召さぬ点がございました場合でも
お任せくだされば慌てず対応いたします
そのために今一度お待ちいただく場合もございますが
その点はご理解いただけるかと存じますので
どうかご了承ください

質問には答えられないよ 担当者じゃないからね
聞いてもムダだよ 詳しいことは知らないんだから

(困ってるんだよね?)
とてもよくしてるでしょう?
わかってくださいね ちゃんと対応してるってことを
(他の人につなぎます?)
どうすればいいかわかってる
申し訳ありません 私ではお役に立てません

質問には答えられないよ 担当者じゃないからね(4回繰り返し)
(雇われなんだよ)
聞いてもムダだよ 詳しいことは知らないんだから
質問には答えられないよ 担当者じゃないからね
だから聞いてもムダだよ 詳しいことは知らないんだから
(ただの下っ端なんだよ)

(1223番をダイヤルする)
(コンピュータ) 番号案内です
(人間)     ・・・さんをお願いしたいんですけど
(コンピュータ) 担当者の名前をお願いします
(人間)     くっそー
(コンピュータ) 申し訳ありません。よく聞こえないのでもう一度お願いします
(人間)     いいからとにかくつないでくれよ  
(コンピュータ) 申し訳ありません。「はい」か「いいえ」でお願いします。
          メルボルン動物園の番号ですか?
(人間)     んなわけねえだろ,ババア!

(コンピュータ) お待ちください 交換手が探しておつなぎします
・・・・・・・音楽が流れる・・・・・・・
(人間)     もういいよ!
(電話が切れる)

どうかこちらの書類に必要事項をご記入ください
折り返しのお電話は差し上げられません
勿論折り返しお電話を差し上げることはできませんが
それ以外のことでしたらご安心ください 
仰りたいことはわかっております
お寄せいただいたご意見は適切に保存し
今後の参考とさせていただきます

わざわざ貴重なお時間をお割きいただきありがとうございます(4回繰り返し)

わざわざ貴重なお時間をお割きいただきありがとうございます
(質問には答えられないよ 担当者じゃないからね)
わざわざ貴重なお時間をお割きいただきありがとうございます
(聞いてもムダだよ 詳しいことは知らないんだから)
わざわざ貴重なお時間をお割きいただきありがとうございます
(質問には答えられないよ 担当者じゃないからね)

・・・一度会いましょう。そうすればお金が節約できますよ

【歌詞翻訳・意味解説】Gotye/ゴーティエ(ゴティエ) Dig Your Own Hole/ディグ・ユア・オウン・ホール【歌詞翻訳・意味解説】

オーストラリアのシンガーソングライター。1980年、ベルギー生まれ。

2006年にアルバム『Like Drawing Blood』のヒットで、オーストラリア国内で知名度を獲得。
また、2011年に発表されたシングル『Somebody That I Used to Know』は、全世界18ヶ国で1位を獲得した彼の代表曲であり、この曲は3rdアルバム『Making Mirrors』に収録されている。

YouTubeについたコメントによると、
「この曲のベースラインは、あのPrince(あれこれ改名してるのですが一番認知されているのがこの名前でしょう)の『Rasberry Beret』に似ているらしい。Gotye自身もPrinceが好きだと言っていたとかで、ベースラインのみならず、この曲はストリングスもPrinceのものに似てる」
と指摘するコメントもありました。

歌詞については、まことに抽象的な歌詞でいかようにも取れます。個人的には、いわゆる富や名声といった「世俗的な目的」を求めることなのではないかと思っています。

例えばアーティストの場合、売れるほど次はそれ以上を求められ、次第に本当にやりたいことができなくなって、それで苦しむという話は枚挙にいとまがないほどよく聞きます。

And you know it’s the wrong way round
Still you can’t say no
Ever playing upon your mind
But you won’t say why

(So shut up!)
Unless you’re ready to leave it
(Or make up your mind)
But you need it so much
(Do you really believe in it?)
Yes I do
From time to time

In the end
You dig yourself the hole you’re in
When you don’t know what you want
You just repeat yourself again
In the end
You just repeat yourself again
When you don’t know who you are
You dig yourself the hole you’re in

(Don’t worry)
It’s only in your mind
(Don’t worry)
But I do
From time to time

You just repeat yourself again
(Don’t worry)
You just repeat yourself again
(Don’t worry)
You just repeat yourself again
(Don’t worry)
You just repeat yourself again

Still it’s the wrong way round
And you won’t say no
Ever playing upon your mind
But you won’t say why

(So shut up!)
Unless you’re ready to leave it
(Or make up your mind)
But you need it so much
(Do you really believe in it?)
Yes I do, I do, this time

In the end
You dig yourself the hole you’re in
When you don’t know what you want
You just repeat yourself again
In the end
You just repeat yourself again
When you don’t know who you are
You dig yourself the hole you’re in

In the end
(Unless you’re ready to leave it)
You just repeat yourself again
(But you don’t know you need it)
When you don’t know who you are
(Do you really believe in it?)
You dig yourself the hole you’re in

そしてこれじゃ逆にあべこべだってわかってるのに
それでも「もういい」って思えない
いつもくよくよ悩んでるけど
その理由を考えることは決してない

(なら黙ってろよ!)
捨てる勇気がないんなら
(じゃなきゃ覚悟を決めるしかない)
なのにどうしても手放せない それがなきゃダメだから
(だけど本当にそんなものに価値があるって思ってるの?)
そうだよ
時々そう思うんだ

で結局最後には
自分の首を絞めることになる
本当に必要なものがわかるまで
延々言い続けるだけなんだ

結局それで最後まで
堂々巡りを繰り返すだけ
本当の自分に気付かない限り
自分の首を絞めるだけ

(だけど心配しなくていい)
そんなのただの気のせいなんだから
(大丈夫だよ)
だけどそれでも
時々そんな気持ちになるんだよ

また堂々巡りを繰り返してるだけ
(大丈夫だよ)
同じことを言うだけで
(心配ないよ)
そこから少しも進まない
(いいんだよ)
いつまで経っても同じことを言い続けてるだけなんだ

これじゃ逆にあべこべだってわかってるのに
それでも「もういい」て思えない
いつもとくよくよ悩んでるけど
その理由を考えることは決してない

(なら黙ってろよ!)
捨てる勇気がないんなら
(じゃなきゃ覚悟を決めるしかない)
なのにどうしても手放せない それがなきゃダメだから
(だけど本当にそんなものに価値があるって思ってるの?)
そうだよ
ことあるごとにね

で結局最後には
自分の首を絞めることになる
本当に必要なものがわかるまで
延々言い続けるだけなんだ

結局それで最後まで
堂々巡りを繰り返すだけ
本当の自分に気付かない限り
自分の首を絞めるだけ

結局のところ
(捨てる勇気がないんなら)
やっぱり堂々巡りの繰り返し
(だけど本当になきゃダメなのかそれがまだわからない)
本当の自分に向き合わなきゃ
(だけど本当にそんなものに価値があるって思ってるの?)
自分で自分の首をしめるんだよ