イギリスの4人組ロックバンド。
メンバー4人とも教師の息子。

デビュー・アルバム『パラシューツ』とシングル「Yellow」の大ヒットにより世界的な成功を得た。
現在までに総計6600万枚以上のアルバムを売り上げ、2000年代における最も成功したバンドのひとつである。

代表曲は、「イエロー」、「スピード・オブ・サウンド、「クロックス」、「美しき生命」など。

この曲の収録されているアルバムのタイトルが「Ghost Stories」であることを考えれば、この曲はその文脈で捉えることもできます。
すなわち、主人公は文字通り亡くなってしまった愛する人の亡霊に話しかけているという状況です。

その一方で、アルバムのタイトルをメタファーと捉えることも可能でしょう。Chris Martinがこのアルバムのテーマを、『自分の過去(亡霊)とどう向き合うか』であると説明していることを考えれば、むしろghostはメタファーであり、この歌詞に登場する相手は、かつては主人公とは親しかったものの今はもうそうではない人物だと考えた方がいいのかもしれません。

I think of you
I haven’t slept
I think I do
But I don’t forget
My body moves
Goes where I will
But though I try my heart stays still
It never moves
Just won’t be led
And so my mouth waters to be fed
And you’re always in my head
You’re always in my head

You’re always in my head
Always in my head

This, I guess
Is to tell you you’re chosen out from the rest

考えるんだ
その人のこと
一睡もしてないよ
もう忘れたはずなのに
やっぱりまだ忘れられない
自分の体が勝手に動いて
気付くとどこかに向かってる
どんなに必死に頑張っても
ハートはずっと止まったままで
ちっとも動き出さない
どうやってもダメなんだ
この口だってそうなんだ
何かを食べたくて仕方ない
どんな時にもその人が
この頭の中にいて
気付くといつも思い出してる

どんな時にもその人が
この頭の中にいて
気付くといつも思い出してる

こんなことしてるのも
その人が
ただ一人の人だって
言いたいのかもしれないな