【歌詞翻訳・意味解説】Harry Connick Jr./ハリー・コニック・ジュニア It Had To Be You/イット・ハド・トゥー・ビー・ユー(君に違いない)【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカの歌手・ピアニスト・俳優。

3歳からピアノを始め、10歳でニューオーリンズのジャズバンドと共にレコーディングした。
初リリースのアルバムは、1940年代-1960年代のフランク・シナトラを彷彿とさせる「ビッグ・バンド・スタイルの再来」と評された。
サントリーのテレビCMに出演したこともあり、来日経験もある。

映画『恋人たちの予感』の音楽を手がけ、グラミー賞を受賞している他、1990年代より俳優としても活躍しており、『メンフィス・ベル』や『インデペンデンス・デイ』などに出演している。

1989年に公開されたアメリカ映画『恋人たちの予感』より。

It had to be you
It had to be you
I wandered around
And finally found
Somebody who

Could make me be true
Could make me be blue
Or even be glad
Just to be sad
Thinking of you

Some others I’ve seen
Might never mean
Might never be cross
Or try to be boss
But they wouldn’t do

For nobody else
gave me a thrill
With all your faults
I love you still
It had to be you,
wonderful you
It had to be you

君しかいないよ
君しかいない
ぐるぐると考えていたんだ
そして結局気づいたのさ
誰が大切だったかってことに

僕を本当の僕にできるかい
僕を憂鬱にできるかい
それとも幸せに
ただ悲しくなるんだ
君の事を思うと

今まで見てきて他の人たちは
僕にとって何の意味もないかもしれない
もう2度と出会わないかも
特別な人になろうとするかもしれない
でも、みんな君みたいにはなれないよ

他の誰にも
僕をこんなに熱くはできない
君が悪いんだよ
今でも愛してるよ
君しかいないよ
素晴らしい君
君しかいないよ

【歌詞翻訳・意味解説】Harry Nilsson/ハリー・ニルソン Everybody’s Talkin’/エブリバディズ・トーキング(みんなが言ってる)(邦題:うわさの男)【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカのソングライター、歌手。「ニルソン」名義で多数の曲を発表している。
甘く哀愁のこもった歌声で、「七色の声を持つヴォーカリスト」と評された。
ジョン・レノンに高く評価され、一時はポール・マッカートニーの代わりにビートルズに加入するなどの噂が流れたりした。

最初から音楽活動に入らず、銀行員として働きながら音楽活動をしていた経歴を持つ。

1968年リリースのアルバム『Aerial Ballet』より。
1969年公開のアメリカ映画『真夜中のカーボーイ』の主題歌。

Everybody’s talking at me
I don’t hear a word they’re saying
Only the echoes of my mind

People stopping, staring
I can’t see their faces
Only the shadows of their eyes

I’m going
where the sun keeps shining
Through the pouring rain
Going where
the weather suits my clothes

Banking off of the northeast winds
Sailing on a summer breeze
And skipping over the ocean
like a stone

Wah, wah wah-wah wah
Wah-wah wah-wah, wah wah-wah
Wahhh

I’m going where
the sun keeps shining
Through the pouring rain
Going where
the weather suits my clothes

Banking off of the northeast winds
Sailing on a summer breeze
And skipping over the ocean
like a stone

Everybody’s talking at me
Can’t hear a word they’re saying
Only the echoes of my mind

I won’t let you leave
my love behind
No, I won’t let you leave
Wah, wah
I won’t let you leave
my love behind

みんなが俺に向かって喋っている
やつらが言ってることなんか何も聞こえない
俺の頭の中のただのエコーさ

みんな立ち止まって、ジロジロ見るのさ
俺はやつらの顔を見られない
やつらの目の陰だけを追っている

行くのさ
太陽が輝き続ける場所に
降り注ぐ雨を抜けて
行くのさ
俺の服が似合う天候の土地へ

北西の風に鋭くターンをキメて
夏のそよ風に向かって漕ぎ出すんだ
そして海原の上をスキップするのさ
石のように

ワー ワーワーワーワー
ワーワー ワーワー ワー ワーワー
ワーーー

行くのさ
太陽が輝き続ける場所に
降り注ぐ雨を抜けて
行くのさ
俺の服が似合う天候の土地へ

北西の風に鋭くターンをキメて
夏のそよ風に向かって漕ぎ出すんだ
そして海原の上をスキップするのさ
石のように

みんなが俺に向かって喋っている
やつらが言ってることなんか何も聞こえない
俺の頭の中のただのエコーさ

君を行かせたりしないさ
愛しい君を置き去りになんかしない
ないよ、君を行かせたりしないさ
ワー ワー
君を行かせたりしないさ
愛しい君を置き去りになんかしない

【歌詞翻訳・意味解説】Hayley Westenra/ヘイリー・ウェステンラ Amazing Grace/アメイジング・グレイス(素晴らしき恵み)【歌詞翻訳・意味解説】

ニュージーランドクライストチャーチ出身の歌手。
アイルランド系ニュージーランド人。
日本ではヘイリーの名義で活動している。

12歳のときに妹と行った路上パフォーマンスがカンタベリー・テレビ (CTV) の記者の目に留まり、番組出演したのがデビューのきっかけ。
2003年リリースのアルバム『Pure』で世界的に有名になった。

2003年放送のテレビドラマ『白い巨塔』のエンディング・テーマ。
2008年リリースのシングル「アメイジング・グレイス2008」では、本田美奈子が残した音源との仮想的なデュエットを果たしている。

Amazing Grace,
how sweet the sound,
That saved a wretch like me…
I once was lost but now am found
Was blind, but now I see.

T’was Grace that taught…
My heart to fear
And Grace, my fears relieved.
How precious did that grace appear
The hour I first believed.

Through many dangers,
toils and snares
We have already come.
T’was Grace that
brought us safe thus far
And Grace will lead us home.

The Lord has promised good to me
His word my hope secures.
He will my shield and portion be
As long as life endures.

When we’ve been here
a thousand years
Bright shining as the sun.
We’ve no less days
to sing God’s praise
Than when we’ve first begun.

Amazing Grace,
how sweet the sound
That saved a wretch like me…
I once was lost but now am found
Was blind, but now I see.

素晴らしき恵み
なんという甘美な響きだろうか
私ごとき哀れな者を救いたまえ…
私は一度見失い、今再び見つけた
盲目だったが、今は見えている

それは教えられた恵みだった…
私の心は恐怖におののく
そして天の恵みが私の恐怖を振り払った
なんと素晴らしい恩恵だろうか
その時、私は始めて信仰を持った

多くの災難、
苦労や誘惑を通り過ぎ
私達はついに来た
それは天の恵みだった
こんな遠くまで私達を安全に送り届けてくれた
そしてその恵みは我々を故郷へと導くだろう

主は私に良き約束をしてくれた
彼の言葉は私に希望と安心を与え
私の盾となり食料となる
この命の続く限り

私達がここに来てから
1000年の時が過ぎた
太陽のごとく光り輝いている
私達は素晴らしい日々がある
神への賛美を歌おう
私達の創世の時のように

素晴らしき恵み
なんという甘美な響きだろうか
私ごとき哀れな者を救いたまえ…
私は一度見失い、今再び見つけた
盲目だったが、今は見えている