【歌詞翻訳・意味解説】Huey Lewis & The News/ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース The Power of Love/パワー・オブ・ラブ(愛の力)【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカのバンド。
1980年代に数々のヒットで高い人気を博したアメリカン・ロック・バンドの代表的存在。

骨太のロックンロールを基盤に、ヒューイのハスキーボイスと爽やかなハーモニーを特徴とするキャッチーなサウンドが特徴。

代表曲は、「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ」、「ハート・オブ・ロックンロール」、「いつも夢見て(If This Is It)」、「パワー・オブ・ラヴ」など。

1985年の大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌。
メンバーのヒューイ・ルイスも同映画に脇役(オーディションの審査員)としてカメオ出演している。

The power of love
is a curious thing
Make a one man weep,
make another man sing
Change a heart to
a little white dove
More than a feeling
that’s the power of love

Tougher than diamonds,
whips like cream
Stronger and harder
than a bad girls dream
Make a bad one good,
make a wrong one right
Power of love
will keep you home at night

It don’t need money,
don’t take fame
Don’t need no credit card
to ride this train
It’s strong and
it’s sudden and it’s cruel sometimes
But it might just save your life
That’s the power of love,
hat’s the power of love

First time you feed,
it might make you sad
Next time you feed,
it might make you mad
But you’ll be glad,
baby when you’ve found
That’s the power,
makes the world go round

And it don’t need money,
don’t take fame
Don’t need no credit card
to ride this train
It’s strong and
it’s sudden and it’s cruel sometimes
But it might
just save your life

They say that all
in love is fair
Yeah but you don’t care
But you know what to do
When it gets hold of you

And with a little help from above
You feel the power of love
You feel the power of love,
can you feel it?

It don’t take money,
don’t take fame
Don’t need no credit card
to ride this train
Tougher than diamonds
and stronger than steel
You won’t feel it
when until you feel

You feel the power,
just feel the power of love
That’s the power
and that’s the power of love
You feel the power of love,
you feel the power of love
You feel the power of love

愛の力は
興味深いものだ
1人の男を泣かせる、
別の男を歌わせる
心を小さな
平和の白いハトに変えてしまう
感じる以上に、
それが愛の力さ

ダイヤモンドよりも頑丈で、
クリームみたいにフワフワだ
不良少女の夢よりも
強くて頑丈さ
不良を善人にしてしまう、
非行野郎を正しい人間に変える
愛の力は君を夜
家から出たくなくしてしまうだろうさ

金は必要ない、
名声なんていらない
この列車に乗るのに
クレジットカードは必要ない
それは強力で突然で、
時々残酷さ
でも君の人生を救ってくれるかもしれないんだ
それが愛の力さ、
それが愛の力だ

初めて君がそれを与えられた時、
君を悲しくさせるかもしれない
次に君がそれを与えられたら、
君を怒らせてしまうかもしれない
でも君は感謝するだろう、
baby 君が見つけた時には
それが愛の力さ、
世界を動かす力だ

金は必要ない、
名声なんていらない
この列車に乗るのに
クレジットカードは必要ない
それは強力で突然で、
時々残酷さ
でも君の人生を
救ってくれるかもしれないんだ

愛をつむぐものは
全て公平だってさ
Yeah でも君は気にしちゃいない
でも何をすべきかは分かっているだろう
それが君を包み込んだ時には

天のちょっとした助けを得て
君は愛の力を感じるのさ
君は愛の力を感じるのさ
感じるだろ?

金は必要ない、
名声なんていらない
この列車に乗るのに
クレジットカードは必要ない
ダイヤモンドよりも強固で、
鉄よりも強い
君がそれを感じるまでは、
微塵にも思わないだろうさ

力を感じる、
ただ愛の力を感じる
それが力、
それが愛の力なのさ
君は愛の力を感じる、
君は愛の力を感じる
君は愛の力を感じる

【歌詞翻訳・意味解説】Hoku/ホク Perfect Day/パーフェクト・デイ【歌詞翻訳・意味解説】

アメリカの女性歌手。ハワイ オワフ島出身。
出生名は、Hoku Christian Ho。
「Hoku」は「星」を意味する言葉。

2000年リリースのシングル「Another Dumb Blonde」のヒットにより、有名になった。

映画キューティ・ブロンドに起用。オープニング曲として流れる。

Sun’s up
A little after twelve
Make breakfast for myself
Leave the work for someone else
People say
They say that it’s just a phase
They tell me to act my age,
Well I am

On this perfect day,
Nothing’s standing in my way

On this perfect day,
When nothing can go wrong

It’s the perfect day,
Tomorrow’s gonna come too soon
I could stay, forever as I am

On this perfect day

Sun’s down
A little after ten
I pick up all my friends
In my Mercedes-Benz

Wake up
Don’t tell me it’s just a dream
‘Cause when I’ve had enough
You’ll hear me say,
Now don’t you try to rain on my

Perfect day,
Nothing’s standing in my way

On this perfect day,
Nothing can go wrong

It’s the perfect day,
Tomorrow’s gonna come too soon
I could stay, forever as I am
On this perfect day

La la la
La la la,
Oh, oh

I’m in the race
But I’ve already won
(La la la)
And getting there can
Be half the fun
(La la la)
So don’t stop me
Till I’m good and done,
Don’t you try to rain on my

Perfect day
It’s the perfect day

It’s the perfect day
Nothing’s gonna bring me down
I could stay, forever as I am

On this perfect day
Nothing’s standing in my way,

On this perfect day,
Nothing can go wrong

I’m in the race
But I’ve already won
And getting there can
Be half the fun,
So don’t stop me
Till I’m good and done,
Don’t you try to rain on my

Perfect, day
On this perfect day
On this perfect day

太陽がのぼった 12時ちょっと過ぎ
自分の朝食を作って 誰かのために仕事を残しておくの
みんな言うわ これは一時的なもので
この年になったら ちゃんと働きなさいとね
ええと、私は

この完璧な日 何も立ちはだかるものなんてない
この完璧な日 なんだってうまくいくわ

完璧な日なの 明日がもうすぐ来るわ
永遠にこうしているわ あるがままの私でね

この完璧な日

太陽が沈んだ 10時ちょっと過ぎ
友達をみんな拾って 私のベンツにね

目を覚ましなさい これはただの夢に過ぎない
なんて言わないで
言われることは もう充分に聞いた
台無しにしようとしないで
私の

完璧な日 何も立ちはだかるものなんてない
この完璧な日 なんだってうまくいくわ

完璧な日なの 明日がもうすぐ来るわ
永遠にこうしているわ あるがままの私でね

私は競争の中にいるけど もう勝利してるの
そして、そこへ辿りつくのは 楽しみの半分よ
だから、止めないで 私がやり遂げるまで
台無しにしようとしないで
私の

完璧な日
そう完璧な日なの

完璧な日 何も私を落ち込ませるものなんてない
永遠にこうしているわ あるがままの私でね

この完璧な日 何も立ちはだかるものなんてない
この完璧な日 なんだってうまくいくわ

私は競争の中にいるけど もう勝利してるの
そして、そこへ辿りつくのは 楽しみの半分よ
だから、止めないで 私がやり遂げるまで
台無しにしようとしないで
私の

【歌詞翻訳・意味解説】Hozier/ホージア Take Me To Church/テイク・ミー・トゥ・チャーチ【歌詞翻訳・意味解説】

アイルランドのミュージシャン、シンガーソングライター。
ホージアはステージ名で、本名はアンドリュー・ホージア=バーン。

デビューシングル「Take Me to Church」を2013年にリリース、同年10月に本国アイルランドのシングルチャートで2位に達し、アイルランドのiTunesで1位を獲得、翌年、全米のシングルチャートで最高第2位を獲得。
米国、カナダ、デンマーク等でプラチナディスク認定されている。

2014年9月19日にデビューアルバム『Hozier』をリリースし、母国アイルランドで1位、米国で2位、英国では5位をそれぞれ獲得した。

HozierがThe Cutに説明したところによると、この曲は
「セクシャリティや性的指向というものはごく自然なもので、セックスは最も人間らしい行動のひとつなのに、教会のような(宗教)組織は、性的指向を恥ずかしいものだと教えて、人間らしさを損わせる怖れがある。すごく罪深いことだと思うし、神の意思にも反するものだと思う。だからこの曲は自分を認めて、セックスを通じて人間らしさを取り戻そう」
という内容なんだとか。

My lover’s got humor
She’s the giggle at a funeral
Knows everybody’s disapproval
I should’ve worshiped her sooner
If the Heavens ever did speak
She’s the last true mouth piece
Every Sunday’s getting more bleak
A fresh poison each week
We were born sick, you heard them say it
My church offers no absolution
She tells me ‘worship in the bedroom’
The only heaven I’ll be sent to
Is when I’m alone with you
I was born sick, but I love it
Command me to be well

Amen (x3)

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins and you can sharpen your knife
Offer me that deathless death
Good god, let me give you my life

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins and you can sharpen your knife
Offer me that deathless death
Good god, let me give you my life

If I’m a pagan of the good times
My lover’s the sunlight
To keep the goddess on my side
She demands a sacrifice
To drain the whole sea
Get something shiny
Something meaty for the main course
That’s a fine looking high horse
What you got in the stable?
We’ve a lot of starving faithful
That looks tasty
That looks plenty
This is hungry work

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins so you can sharpen your knife
Offer me my deathless death
Good god, let me give you my life

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins so you can sharpen your knife
Offer me my deathless death
Good god, let me give you my life

No masters or kings when the ritual begins
There is no sweeter innocence than our gentle sin
In the madness and soil of that sad earthly scene
Only then I am human
Only then I am clean

Amen (x3)

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins and you can sharpen your knife
Offer me that deathless death
Good god, let me give you my life

Take me to church
I’ll worship like a dog at the shrine of your lies
I’ll tell you my sins and you can sharpen your knife
Offer me that deathless death
Good god, let me give you my life

付き合ってるあの子には
ちょっと面白いところがあって
お葬式の時なんか
あの子のことを見て
思わず笑っちゃうんだけど
それが顰蹙買ってることは
あの子もちゃんとわかってる
もっと早くにあの子のことを
認めておけばよかったよ
もし神がいて
何かのお告げがあるとしたら
それをちゃんと伝えられるのは
あの子くらいしかいないんだから
生きている本物の
預言者はあの子だけなんだ
日曜に教会に行っても辛いだけ
毎週うれしくないことを
次から次へと聞かされるから
生まれた時から出来損ないって
そう言うのを聞いただろ?
通ってるあの教会じゃ
赦しも与えてくれないけど
あの子はこう言ってくれるんだ
「ベッドルームでお祈りしなさい」
だから自分にとっての「天国」は
2人で過ごす時なんだ
生まれた時から出来損ない
だけどそれも悪くない
だからこそ良くなれるんだ

アーメン(3回繰り返し)

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ *
ちくしょう,お前の好きにしろ

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ 
ちくしょう,お前の好きにしろ

もし昔の異教徒だったら
自分の好きな相手のことが
太陽の光みたいに思えるはず
だけどご加護を受けるには
自分の大事にしているものを
犠牲にする覚悟がいる
だから一面海が干上がるような
ことをしようと思ったら
少々のものじゃダメなんだ
キラキラと輝いて
何か中身のあるものが
メイン・コースに必要だけど
そんな傲慢許されるのか? 
お前のその馬小屋には
一体何が隠れてるんだ?
飢えたファンならいくらもいる
味わいは最高だし
足りなくなることもない
本当に腹の減る
大変な仕事だよ

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ
ちくしょう,お前の好きにしろ

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ
ちくしょう,お前の好きにしろ

あの「儀式」が始まったら
もうどっちが偉いとか
そんなことはどうでもよくなる
だからそういう優しさまで
「罪」だって言うのなら
悲しくなるほど世俗にまみれて
どこかおかしいこの世の中に
純潔なんてものはないんだ
やっと「人間」になれた気がする
やっと「まとも」になれた気がする

アーメン(3回繰り返し)

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ
ちくしょう,お前の好きにしろ

「教会」に連れてってくれ
そうすりゃまるで犬みたいに
でっち上げたものだって
有難がって拝んでやるよ
犯した罪も白状するから
思う存分いたぶってくれ
死にそうな目にあわせてくれよ
ちくしょう,お前の好きにしろ

(補足)
* deathless death・・・一説によると,いわゆるセックスの快楽,エクスタシーのことだそうです。

僕の恋人は冗談を言った
葬式でくすくす笑うんだ
みんなのひんしゅくを買うと知りながらも
もっと早く彼女にささやいてたらよかった
かつて天が声を届けたことがあるのなら
彼女が最後で本当の代弁者だろう
毎週日曜日はどんどん、わびしいものになっていく
毎週、新しい毒が盛られるんだ
「私たちは生まれながらにして病を抱えている」
君は彼ら(天)がそういうのを耳にした
僕の教会は免罪符は発行しない
彼女は僕に向かって
「ベットルームで拝まない?」って
僕が送られるだろう唯一の天国は
たった一人で君と一緒にいる時

僕は生まれながらにして病を抱えてる
でも、それがうれしいんだ
良くなるようにって、命令を下して
アーメン、アーメン、アーメン、アーメン

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

僕が良き時代の異教徒だったら
恋人は僕の太陽の光
そばに女神をおいておきたいのなら
彼女はそれなりの捧げものを要求する
海のみずを全部ひいてしまって
何か光るものを手に入れる
メイン料理には何か肉料理を出す
それはとても見栄えのいい傲慢(注:高い馬と英語で表現)で
馬屋で何を見つけた?
僕たちには飢えた忠実心があふれるほどあるんだ
それはおいしそうで、十二分にある
これは飢えた仕事なんだ

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

御主人様や王様はいらない
神事が始まったら
僕たちの優しい罪ほど甘い純潔はないよ

悲しい、地球上で起こっている狂気や穢れ
僕が人間であるのなら
僕が潔白であるのなら
アーメン、アーメン、アーメン、アーメン

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

教会に連れて行ってください
君の嘘の聖堂にいる犬みたいに拝むよ
僕の罪を伝えて、君は小刀を研いで
不死の死を僕にください
すばらしい神様
僕の人生をあなたに捧げてもいいですか

アイリッシュ・タイムズ(The Irish Times)において、ホージアは
「恋に落ちたり、愛し合うことはすべてのもの、ことの死であるという、そういう経験をした。自分がすばらしい意味で死んでいく様を目にする。彼らの目を通して、自分自身を見つめたのなら。つまり、自分自身について信じていたものがどこかに行ってしまうんだ。死と新生という感じで。」
と語りっています。

またニューヨーク・マガジン(New York magazine)においては、
「性行為や性的指向はその指向(異性愛あるいは同性愛など)に関わらず、とても自然なこと。セックスをするという行為はもっとも人間らしい行為。でも、教会みたいな組織はその教義を通して、性的指向について恥じることをうまく教え、人間性を害しようとしている。これは罪なことであるし、神様に背くこと。この曲は、愛するという行為を通して自分自身を肯定し、人間性をもう一度取り戻そうとする内容だよ。」
とも言っています。

このビデオについては、
「この曲はもっとも自然体における人間性について書かれたもの。そして、宗教や組織あるいはどれだけ重要であるかを僕たちに説く人々、そういうことによって人間性がどれくらい絶え間なく害されているかを歌っている。ロシアで拡大していってるものは悪夢のほかなにものでもない。僕はこれらの考えをビデオに組み込むことを提案して、ブレンダン(ミュージック・ビデオの監督)はこのアイディアを気に入ったんだ。」
と。

ビデオでは、ロシアにおけるLGBT(L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー)への弾圧を批判しています。