アメリカのロックバンド。

結成当初~メジャーデビュー初期まではいわゆる「ラップメタル」に分類される音を出していた。
3rdアルバム『メイク・ユアセルフ』でメロディアスなロックへと路線をシフト。
4thアルバム『モーニング・ヴュー』ではさらに穏やかな空気感を漂わせるロックバンドへと成長した。
5thアルバム『ア・クロウ・レフト・オブ・ザ・マーダー』では初期とも異なるフリーキーで激しいサウンドを中心にまた一歩成長したバンドの姿を見せ付けた。

6thアルバム『ライト・グレネイズ』ではフォークやサイケを取り入れ、全米ビルボードチャートで首位を獲得した。このアルバムはバンドにとって初のビルボードで首位を獲得したアルバムとなった。アメリカのロックの中堅として活躍中。

この曲『This is the title track from Incubus』が2010年にリリースしたアルバム「If Not Now, When」のタイトルトラックですが、
「2010年にチェックしておくべきだったポップ・ロックアルバムベスト5(5 Incredible Pop-Rock Albums That You Shouldn’t Have Missed In The 2010s)」
という記事の1位に選ばれています。

歌詞の内容は「勝負に出ること」といったところでしょうか。人生においてそうすべきだと思った時は、失敗を怖れず、勇気を出して打って出ろというのがこの曲のメッセージです。

I have waited
Dined on ashes
Swung from chandeliers and climbed Everest
And none of it’s got me close to this

I’ve waited all my life
If not now, when will I?

We’ve been good
Even a blast, but
Don’t you feel like something’s missing here?
Don’t you dare

I’ve waited all my life
If not now, when will I?
Stand up and face the bright light
Don’t hide your eyes
It’s time

No umbrellas
No sunglasses
Hailing Hallelujah everyday

I’ve waited all my life
If not now, when will I?
Stand up and face the bright light
Don’t hide your eyes
It’s time

この日を待っていたんだ
満足な食事さえない暮らしもしてきたし
シャンデリアの輝く家に住み
エヴェレストに登るような生活もしたけど
それでもただの一度だって
こんな気持ちにはならなかった

生まれてこのかた
ずっとこの日を待ってたんだ
今がその時じゃないんなら
一体いつまで待てばいいんだ?

今まで無事に暮らしてきたし
最高と思える時もあったけど
それでも何か大事なものが
このままじゃ欠けてる気がしないか?
違うか?

生まれてこのかた
ずっとこの日を待ってたんだ
今がその時じゃないんなら
いつになったら覚悟を決めて
立ち上がるんだ?
眩い光が当たっても
そこから顔をそむけたり
手で光を遮らないで
両目をしっかり見開いて
ちゃんとそいつと向き合えるんだ?
そうだよ,今がその時なんだ

雨や日差しを防ぐ傘もないし
瞳を守るサングラスもないけど
それでも神に感謝して
日々を過ごしていけばいい

生まれてこのかた
ずっとこの日を待ってたんだ
今がその時じゃないんなら
いつになったら覚悟を決めて
立ち上がるんだ?
眩い光が当たっても
そこから顔をそむけたり
手で光を遮らないで
両目をしっかり見開いて
ちゃんとそいつと向き合えるんだ?
そうだよ,今がその時なんだ