カナダの女性ソロアーティスト。本名クレア・バウチャー。
独学で作曲を学び、キーボードやシンセサイザーを用いて宅録で作品を作り始める。
マリリン・マンソン、『AKIRA』、『獣兵衛忍風帖』、『指輪物語』などのアーティスト・作品から影響を受けている。
明るくアップテンポのポップソングに聞こえますが、歌詞はかなり深刻かつ重い(場合によっては戸惑うような)内容です。
この曲についてGrimesは、インタヴューで以下のように語っているとか。
「この曲は一種の・・・前に乱暴されたことがあって、相手が男性だとなかなかうまく付き合えなかった時期がある。しばらくの間とにかく男性が怖かった」
この曲が面白いのは、その事件の後に主人公は大変怯えているようなのですが、それでもなお相手に逆襲する機会をうかがっているように思えるところです。
I never walk about
After dark
It’s my point of view
That someone could break your neck
Coming up behind you always coming and you never have a clue
And now I look behind all the time
I will wait forever
Always looking straight
Thinking counting all the hours you wait
See you on a dark night
And now another clue I would ask
If you could help me out
It’s hard to understand
‘Cause when you’re running by yourself
It’s hard to find someone to hold your hand
And now it’s gonna be tough for me
But I will wait forever
I need someone now
To look into my eyes and tell me
Girl you know you’ve got to watch your health
See you on a dark night
日が暮れて暗くなったら
他の人はそうじゃないかもしれないけど
自分なら誰かに殺されちゃうかもって思うもの
後ろから誰かが忍び寄っても
ちっともわからないから
今はもういつも後ろを振り返ってるけど
それでもずっと待ち続けるの
どんな時でも逃げたりしない
いつも正面から向き合って,さんざん待たせてやるんだから
また闇夜で待ってるからね
だからもうひとつ聞かせてよ
あなたならここから助け出してくれるの?
それがなかなかわからない
だって,ひとりぼっちで逃げてると
助けてくれる人なんてそうそういないから
これから先が辛いんだけど
それでも焦ったりなんかしない
いつまでだって待ってやるの
ただ誰かに一緒にいてほしい
その人に目を見てこう言われたい:
ねえ,わかってるだろ?体に気をつけなきゃダメだよって
また闇夜で待ってるからね