イギリスの2人組エレクトロニック・ミュージックデュオである。アルーナ・フランシスがボーカルとソングライティングを、ジョージ・レイドがプロダクションとシンセサイザーを担当する。

R&B、ソウル、ヒップホップ、UKガラージ、アンビエント、チルウェイブ、インディー・ロックといった様々なジャンルと融合した独特な音楽性を有する。

影響を受けたアーティストとして、フライング・ロータスやハドソン・モホーク、デスティニーズ・チャイルド、マライア・キャリーなどを挙げている。

代表曲は、『You Know You Like It』、『Your Drums, Your Love』、『Attracting Flies』など。

「主人公2人はミュージシャンなのか?」
最初の箇所「Your drums, we’re drumming, your drums」を聞いた時、こう思いました。
仮にそうだとすると、かなり特殊なケースなので一般的に受け入れられるのは難しいような気がしますが違います。メタファーです。だとしたら、一体「ドラム」は何を表しているのでしょうか?

そもそも「ドラム」の役割とは何でしょうか?
それは曲のビート(リズム)を保つことです。そこでこの点を踏まえ「ドラム」とは主人公2人の恋愛関係における主導権を表していると考えました。

Your drums, we’re drumming, your drums
Your drums, we’re drumming, your drums

You can’t say that I’m going no where
Cause you don’t know where I’m coming from
And you can’t say that I’m going no where
When I have been trying to reach you for so long

Your drums, we’re drumming, your drums

Friends say I’ve got something wrong,
Cause I’ve been trying to reach you for so long.
For so long, I’ve tried
To reach you baby, don’t you know that

I’ve been treading water for your love,
Whether I sink or swim, it’s you I’m thinking of.
I’ve been treading water for your love
As my light grows dim maybe you’re not strong enough boy

Your drums, we’re drumming, your drums
Your drums, we’re drumming, your drums

I can’t say where I’m going… no where
This feeling goes on and on.
I can’t say that I’m going somewhere
When I’ve been failing to reach you for so long

For so long, I’ve tried
To reach you baby, don’t you know that

I’ve been treading water for your love,
Whether I sink or swim, it’s you I’m thinking of.
I’ve been treading water for your love
As my light grows dim maybe you’re not strong enough boy

Maybe all along (all along)
I’ve been holding on (holding on)
To the promise that you need some time.
Making everything into a story
Making sure I never get to feel happy
Taking everything you do my own way
Thinking that you’re begging me please

I’ve been treading water for your love,
Whether I sink or swim, it’s you I’m thinking of.
I’ve been treading water for your love
As my light goes dim maybe you’re not strong enough boy

Your drums, we’re drumming, your drums
Your drums, we’re drumming, your drums

こうして2人で一緒にいても,リズムを刻むのはそっちのドラム
こっちのリズムは関係ない
そんな風にいつもこっちがペースを合わせてる

見くびらないで 離れて行かないなんてわかんないよ
だって知らないでしょ,こっちのこと
一体どんな人間なのか
だから,これからどうするかなんてわかるわけない
今まで必死でそっちに合わせようとしてきたんだから

いつもペースを合わせてるんだよ

周りからはそんなのおかしいって言われてる
ずっと気に入られようとしてきたから
本当にずっと頑張ってきたの
とにかく認めてもらいたくて
そんなことも知らなかったの?

振り向いて欲しくて,ずっとこうして待ってたの
そのことでどういう結果になったとしても
やっぱり好きなのは一人だけ
ただ近づきたくて,今まで色々頑張ってきたけど
それもだんだん苦しくなった
もしかしたら本当は
それほどの人じゃないのかも

こうして2人で一緒にいても,リズムを刻むのはそっちのドラム
こっちのリズムは関係ない
そんな風にいつもこっちがペースを合わせてる

一体これからどうしたいのか
それが自分でもわからないけど
この感じが消えて行かないの
はっきり気持ちが決まってるわけでもない
今までずっと頑張って気に入られようとしてきたけど
なにひとつ上手くいかなかったから

本当にずっと長い間
こうして頑張ってきたんだよ
振り向いて欲しくて,わかって欲しくて
そんなことも知らなかったの?

振り向いて欲しくて,ずっとこうして待ってたの
もう後がない,そんな風になったとしても
やっぱりその顔が浮かんでくるよ
近づきたくて,今まで色々頑張ってきたけど
だんだんそれが苦しくなった
もしかしたら本当は
それほどの人じゃないのかも

多分きっと最初から(出会った時から)
あの約束を信じてきたけど(しがみついてた)
そっちも本気だって思ってたから
だからなにもかも「お話」に仕立て上げて
わざわざ幸せなんか感じないようにして
何をされても自分の都合のいいように受け取って
「こうして頼んでるんだから」なんて考えてた

振り向いて欲しくて,ずっとこうして待ってたの
そのことでどういう結果になったとしても
やっぱり好きなのは一人だけ
ただ近づきたくて,今まで色々頑張ってきたけど
それもだんだん苦しくなった
もしかしたら本当は
それほどの人じゃないのかも

こうして2人で一緒にいても,リズムを刻むのはそっちのドラム
こっちのリズムは関係ない
そんな風にいつもこっちがペースを合わせてる