イギリスの女性シンガーソングライター。本名は、アデル・ローリー・ブルー・アドキンス。
映画『007 スカイフォール』の主題歌が有名。
2年連続グラミー賞、アカデミー賞主題歌賞 受賞。
2011~2012年の世界セールス1位の記録を持っている。
「アデルは男運にあまり恵まれていないようだ」という噂がありますが、この曲を聴いて、それが確信に変わりました。
ただ私には、アーティストに関して独自の持論があります。
非凡な才能を持つアーティストとなるためには、特定分野の才能に恵まれていると同時に、それ以外の分野ではまったく恵まれていないということが必要です。
彼女の場合、音楽的才能について異議を唱える人はまずいないと思います。
(彼女のもつ「何か」は「才能」などという普通の言葉では表現しきれないところがありますが)
この持論に従うと、音楽的才能以外の点では「恵まれてない」ことが必要になりますが、彼女の「男運の悪さ」はそれを裏付けています。
余談ですが、プロデューサーに減量するよう言われた際、
「自分が作っているのは見て楽しむ音楽ではなく、耳で聴いて楽しむ音楽である」
と一蹴したとか。
その自信が好きです。
And as it fell, you rose to claim it
It was dark and I was over
Until you kissed my lips and you saved me
My hands, they’re strong
But my knees were far too weak
To stand in your arms
Without falling to your feet
But there’s a side to you that I never knew, never knew
All the things you’d say, they were never true, never true
And the games you’d play, you could always win, always win
But I set fire to the rain
Watched it pour as I touched your face
Let it burn while I cry
‘Cause I heard it screaming out your name, your name
When laying with you
I could stay there, close my eyes
Feel you here, forever
You and me together, nothing is better
‘Cause there’s a side to you that I never knew, never knew
All the things you’d say, they were never true, never true
And the games you’d play, you would always win, always win
But I set fire to the rain
Watched it pour as I touched your face
Let it burn while I cried
‘Cause I hear it screaming out your name, your name
I set fire to the rain
And I threw us into the flames
When we fell, somethin’ died,
‘Cause I knew that that was the last time, the last time
Sometimes I wake up by the door
That heart you caught must be waiting for you
Even now when we’re already over
I can’t help myself from looking for you
I set fire to the rain
Watched it pour as I touched your face
Let it burn while I cried
‘Casue I heard it screaming out your name, your name
I set fire to the rain
And I threw us into the flames
When we fell, somethin’ died
‘Cause I knew that that was the last time, the last time, oh
Oh, no
Let it burn, oh
Let it burn
Let it burn
あなたが声をかけてきた
打ちひしがれて落ち込んでたのに
あなたのキスで救われた
強い人間に見えるけど
好きな人には逆らえなくて
抱きしめられると
もう何も言えなくなった
だけどいつしか私の知らないもう一人のあなたがあらわれた
口にするのはでたらめばかりのウソつきで
いつも私を追い詰めて、傷つけそして苦しめた
でも私は涙の雨に火をつけて、その苦しみを燃やして消した
その顔にふれた時、雨のように涙があふれたけど
その涙はみんな燃やした
あなたを想う涙だったから
一緒にベッドにいる時は
ずっとそうしていたかった 眼を閉じて
あなたをそばに感じながらずっとこのままと祈ってた
一緒にいるだけ、それだけでいい
だって私の知らないもう一人のあなたは
口を開けばでたらめばかりのウソつきで
いつも私を追い詰めて、傷つけそして苦しめたから
だから私は涙の雨に火をつけて、その苦しみを燃やして消した
その顔にふれた時、雨のように涙があふれたけど
その涙はみんな燃やした
あなたに向けた涙だったから
涙の雨に火をつけて
その炎で2人の思い出も燃やしてしまった
恋が終ったら何かを失うもの
だってそれは過去のこと
もう終ったことだから
朝、ドアの前で目覚めることもある
あの時の気持ちが今でもまだ残ってるから
もうすっかり過去のことなのに
今でも気づくとあなたの姿を探してる
あの時、涙の雨に火をつけて、その苦しみを燃やして消した
その顔にふれた時、雨のように涙があふれたけど
その時の涙はみんな燃やした
あなたのための涙だったから
涙の雨に火をつけて
その炎で思い出も燃やしてしまった
恋が終ったら何かを失うもの
だってそれは過去のこと
もう終ったことだから
だから苦しみは燃やして
消してしまおう
跡形もなく
それがあなたのもとに落ちて行ったときに
求めるようになったの
暗くて 終わってた
あなたが唇にキスして救ってくれるまでは
私の両手 それらは強いわ
でも私の膝はあなたの腕の中で
あなたの足元に落ちてしまうことなしに
立っていられるほど強くはないの
あなたには裏があった
全然わからなかった まったく
あなたが言ったすべてのこと
決して真実ではなかったの 決して
あなたがした駆け引きは
いつもあなたが勝ってたわね いつも
でも私は雨の中 火をつけたの
流れていくのを見た まるであなたの顔に触れたときのように
ええ、私が泣いている間に燃え続けてた
だってあなたの名前を、名前を叫ぶ声が聞こえたんだもの
あなたと横になってるときは
そこにいていいの
目を閉じて
永遠にあなたがここにいると感じられる
あなたと私、一緒に
これ以上のものはない
あなたには裏があった
全然わからなかった まったく
あなたが言ったすべてのこと
決して真実ではなかったの 決して
あなたがした駆け引きは
いつもあなたが勝ってたわね いつも
でも私は雨の中 火をつけたの
流れていくのを見た まるであなたの顔に触れたときのように
ええ、私が泣いている間に燃え続けてた
だってあなたの名前を、名前を叫ぶ声が聞こえたんだもの
私は雨の中 火をつけたの
その炎のなかに私たちを投げ込んだわ
ええ、何か死んでしまったような感じがした
だってこれが最後、最後だって知っていたから
時々、ドアの前で起きる
あなたがつかんだあの心がきっとあなたを待ってるんだわ
私たちが終わってしまった今でさえ
あなたを探すことをやめられないでいる
でも私は雨の中 火をつけたの
流れていくのを見た まるであなたの顔に触れたときのように
ええ、私が泣いている間に燃え続けてた
だってあなたの名前を、名前を叫ぶ声が聞こえたんだもの
私は雨の中 火をつけたの
その炎のなかに私たちを投げ込んだわ
ええ、何か死んでしまったような感じがした
だってこれが最後、最後だって知っていたから
燃やすのよ
燃やすのよ
燃やすのよ
アデルの2枚目のアルバム”21(2011)”に収録。
そのアルバムからの3枚目のシングルカット曲。