イギリスの4人組ロックバンド。
メンバー4人とも教師の息子。

デビュー・アルバム『パラシューツ』とシングル「Yellow」の大ヒットにより世界的な成功を得た。
現在までに総計6600万枚以上のアルバムを売り上げ、2000年代における最も成功したバンドのひとつである。

代表曲は、「イエロー」、「スピード・オブ・サウンド、「クロックス」、「美しき生命」など。

主人公は相手に「その雨の中で やっぱりまた会いたいよ」と頼んでいます。
「雨」という言葉は通常人生の「苦難の時期」や「試練の時期」を表すメタファーなので、現在主人公は試練のさなかにいると思われます。

BBC Radio 1のインタヴューで、この曲を含む新しいコンセプト・アルバムGhost Storiesの歌詞についてリード・シンガーのChris Martinは
「自分にとってこのアルバムのテーマは、過去に起こったこと(=亡霊)とどうやって折り合いを付け、これからの自分の人生にどう活かしていくかについて歌ったもの」
であり、その理由は「その(亡霊)に引きずられて自分や周りの人間の人生がダメになりそうな気がした時期があったから」だと説明しています。

Wait for your call, love
The call never came
Ready to fall, love
Ready to claim

I’m ready for it all, love
I’m ready for a pain
Meet under sun
Meet me again
In the rain
In the rain
In the rain
The rain

Behind the walls, love
I’m trying to change
And I’m ready for it all, love
I’m ready for a change
Meet under blue sky
Meet me again
In the rain
The rain, the rain
In the rain
The rain

Got to find yourself alone in this world
You’ve got to find yourself alone

電話を待ってるよ
きっとかかってこないけど
傷つく覚悟も出来てるし
話をしなきゃいけない時も
ちゃんとはっきり
そう言うつもり

どんなことが起こっても
もう覚悟はできてるよ
苦しむのも怖くない
青空が広がるような
晴れた日に会いたいけど
雨が降っていて
気分の滅入るそんな時でも
その雨の中で
やっぱりまた会いたいよ

壁の向こうで
今も変わろうと頑張ってる
覚悟はできてるよ
たとえ何が起こっても
ついていけるから大丈夫
青空が広がるような
晴れた日に会いたいけど
雨が降っていて
気分の滅入るそんな時でも
その雨の中で
やっぱりまた会いたいよ

この世の中でひとりぼっち
そのことに気付かなきゃ
自分しかいないって
気付かなきゃダメなんだ