オーストラリアのシンガーソングライター。1980年、ベルギー生まれ。
2006年にアルバム『Like Drawing Blood』のヒットで、オーストラリア国内で知名度を獲得。
また、2011年に発表されたシングル『Somebody That I Used to Know』は、全世界18ヶ国で1位を獲得した彼の代表曲であり、この曲は3rdアルバム『Making Mirrors』に収録されている。
Gotyeは、自分を支えてくれた恋人にこの曲を捧げたとか。
さぞや彼女は嬉しかったでしょうね。
この曲については、ネット上に2種類の歌詞存在します。
両者の違いがみられるのは、2番目の連
「In the morning You were leaving」
から始まる箇所です。
ひとつは、その後が「Traveling the South again」となっており、もうひとつは「Traveling inside the gate」となっています。
前者が正しいとするのが大方の見方です。
私自身もそうですが,後者もなかなかに興味深い。
なぜならその場合、歌詞に出てくるYOUが亡くなっていると思われるからです。
そこで、和訳の最後にもう一つ和訳を付け加えました。
恋愛モノとしてはこちらの方がより感動的ですね。
In the mornings
I was anxious
It was better just to stay in bed
Didn’t want to fail myself again
Running through all the options
And the endings
Were rolling out in front of me
But I couldn’t choose a thread to begin
And I could not love
‘Cause I could not love myself
Never good enough, no
That was all I’d tell myself
And I was not well
But I could not help myself
I was giving up on living
In the morning
You were leaving
Traveling south again
And you said you were not unprepared
And all the dead ends
And disappointments
Were fading from your memory
Ready for that lonely life to end
And you gave me love
When I could not love myself
And you made me turn
From the way I saw myself
And you’re patient, love
And you help me help myself
And you save me,
You save me,
You save me
不安だった
このままずっと寝てれば
自分がイヤにならずに済むかもと思ってた
こうしたらああなる,ああしたらこうなると
色々考えすぎて
一体どうすればいいのか
全然わからなかった
誰かを好きにもなれなかった
だってそもそも自分が嫌いだったから
何をしてもダメな人間なんだ
それしか自分にはわからなかった
無気力になって落ち込んでたけど
自分ではどうにもできなくて
生きていくのもイヤになってたよ
その朝
君は旅立とうとしてた
また南に向かって
そして,これは前から決めてたことで,今がその時だと言ったんだ
行き詰ったことも
失望を味わったことも,君の記憶からはもう消えていて
それまでの孤独な人生から歩み出そうとしてた
本当に大切にしてくれたから
自分を信じられるようになった
励まされて
考え方も変わったよ
諦めず,辛抱強く支えてくれて
辛いことにも負けなくなった
あの時支えてくれたから
今の自分がここにいる
側にいてくれたからこそできたんだ
不安だった
このままずっと寝てれば
自分がイヤにならずに済むかもと思ってた
こうしたらああなる,ああしたらこうなると
色々考えすぎて
一体どうすればいいのか
全然わからなかった
誰かを好きにもなれなかった
だってそもそも自分が嫌いだったから
何をしてもダメな人間なんだ
それしか自分にはわからなかった
無気力になって落ち込んでたけど
自分ではどうにもできなくて
生きていくのもイヤになってたよ
その朝
別れの時が近づいてた
目的地は天国の門
なのに,さして慌てるふうでもなく,前からわかってたよとつぶやいた
行き詰ったことも
失望を味わったことも,全て水に流して
それまでの孤独な人生に幕を引こうとしていた
本当に大切にしてくれたから
自分を信じられるようになった
励まされて
考え方も変わったよ
諦めず,辛抱強く支えてくれて
辛いことにも負けなくなくなった
あの時支えてくれたから
今の自分がここにいる
側にいてくれたからこそできたんだ